カリフォルニア州
オーハイ・クリシュナムルティ終の棲家
敷地内のリトリート
リッチゆかりのアメリカ滞在中は、
時に
日常の主婦業を楽しみながら
時に
顧客さまの対応をしながら
自然の中に多く身を置き
まるで瞑想しているかのように
自問自答の日々を送ります。
カリフォルニア州
アンザボレゴ砂漠州立公園内のリトリート
在る時は
ジョン・レノンの愛した
山にこもり
また、在る時は
何もない砂漠の中を
ただただ歩きます。
そんな時間を
繰り返すなかで
「必要なこと」
「必要でないこと」
を
感じ取っていきます。
その時間の流れこそ
癒しの時間なんです。
もちろん
鹿児島でも
そういう場所が
あります。
時に
「癒し庵ゆかり」を
飛び出て
神社で樹々の語らい
風の歌を聞く。
日本らしい
「おもてなし」
の
心在るお食事をいただく。
そういう時間も
大切にしています。
両方を楽しめる。
なんと贅沢なことでしょう。
日本にずっといたら
なかなか
気づかないであろう
豊かな日常の発見。
アメリカでの
光と影を体感し
デュアルライフを
実践している恩恵です。
その中での
気づきを
あなたの人生に
お使いいただければ幸いです。
カリフォルニア州デザートホットスプリングス
砂漠の中の風力発電機
2020年
誰もが忘れることのできない
新型コロナウィルスが世界中を
駆け巡り始めた年。
このタイミングで
カリフォルニア州サンディエゴから
砂漠の町
カリフォルニア州
デザートホットスプリングスへ
引越しました。
名前のとおり
砂漠の温泉地。
大地から熱を感じる感覚は
鹿児島にどこか似ています。
ロサンゼルス国際空港から
東に約125マイル
車で約2時間ほどの場所で
ジョシュアツリー国立公園や
パームスプリングスへの
アクセスがよく
厳しい気候の中で
楽しみながら
じぶんらしく暮らす
しなやかでやわらかな
人の雰囲気が
とても魅力的です。
この風力発電機の中を
通り抜ける時
希望を感じます。
勇氣がでます。
あるものを活かし
力に変える。
この姿を
繰り返し目にすることで
ワタシの中にも
シュッと
エネルギーが生まれるのです。
このタイミングでの
決断に満足しています。
なぜならば
コロナウィルスによる
経済危機の中
サンディエゴでの
容赦ない生活費の高騰に
疲弊していたから。
そして
未来図を描くことが
できなかったから。
アメリカに緊急宣言がでる
3週間前に日本に帰国。
2020年6月
コロナ禍まっただなか
鹿児島ー羽田間でも
飛行状態の規制が
とんでもなく厳しい時に
アメリカまで
戻ってこれたこと自体
ミラクルなこと。。
・・それから半年。
砂漠から見える
遠くの山々は
すっぽりと雪に覆われている。
それでも
砂漠の冬は暖かで
暖房が必要でも
昼間のお日様が
ピカピカだ。
例年は
寒い地域からたくさんの人達が
移動してくるけれど
今年は
ステイホーム。
・・
本当に
本当に
たくさんの課題を与えられた
2020年だった。
何があっても
ひとつひとつ解決していく。
ガタピシャしながら
自分らしく
乗り越えていく。
砂漠の厳しさに
教わることが多い。
なぜ
今ここに在るのか
感じていこう・・
そして
時がすぎ2023年8月
引っ越して3年がすぎ
60歳の扉が開いた。
今年の秋には
やっと
夫婦そろって鹿児島の自宅へ行ける。
夫は4年半ぶりの日本だ。
昨年秋に2年半ぶりに帰国した時の
日本での体感は
今回
どんな変化をもたらすだろう。
シニア夫婦の支え合いの旅
一日一日を
大切にしていこう
そう思う今日この頃。